━2 0 0 5 年 度 残 暑 見 舞 い━


今年は間に合いました!残暑見舞いのイラストです〜。去年といい、暑中には間に合わないとです。だから残暑なのですよ。

相互リンクしている黒軒くろうさんが配布していた暑中見舞いからヒントを得まして、ズバリ!八月という暑さの佳境、

こうなったら「涼める絵、和む絵」というのを目指そう、と。 扇子、スイカ、水、風鈴、影、そして「お約束」らしい縁側と、

夏に欠かせぬグッズを揃えてみました〜。

何より、その点では今回水足が全体の中でポイントが高いと思います。


和と書いて和むと読むが如く、縁側と障子と奥内と、柱に屋根といった和の背景がどうやら全体的にしっくりときて、和む感じになっているのかと思います〜。

念願の、燕の本来の少女らしい一面を描けたのが嬉しいです〜!アンの母親代わりらしい姿も描けましたし、実は少し不安

だった着物も涼しそうな模様と色彩(水を意識)を描けて似合っており、全体的に気に入っていて達成感のある一枚です〜。

障子なんて定規でちゃんと測って描きましたし〜(これが時間かかったとです)。

アンの扇がやけに豪華なのは彼女が忍現役時代、遊郭で花魁に成りすましてイスカを騙そうとした裏設定上のこと。

さりげないクナイや手裏剣は味を出しているかなぁと思っています〜。皆はちゃんと片付けましょうね〜♪


ともあれれん、クナイは燕の忍という過酷の現実の象徴であり、絵全体はその「現実」の合間にあるたしかな安息を描いているものともいえると

思います。そういった意味でも、この絵で現実と安息、という形で和めればと幸い、と思います〜。



燕穿画

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